| Jail | 稼働中 | 合計 | 認証失敗回数 |
|---|---|---|---|
| HTTP-GET-DOS | 178 | 786 | 16 |
| PORTSCAN | 377 | 1,070 | 21 |
| RECIDIVE | 50,385 | 51,039 | 18 |
| RECIDIVE-PERMANENT | 120 | 712 | 17 |
| SSHD | 501 | 932 | 12 |
Fail2ban は静かに働き、自分からはほとんど何も報告しません。サーバーを確かめるとは、fail2ban-client status を実行し、jail の一覧を読み、そのうえで jail ごとに同じコマンドを繰り返すということです。十数個の jail を設定していれば、たった一つの問いのために十数回の実行になります。いまこの機械を叩いているものはあるのか、という問いです。
このページは一画面でそれに答えます。設定済みの jail はすべて、現在遮断中のアドレス数と、サービス起動以来の累計とともに表示されます。ですから何もしていない jail も、忙しく働いている jail と同じくらいはっきり見えます。その下には個々の遮断が並びます。アドレス、それを捕まえた jail、そして期限です。
どの jail が手間に見合うかを量っているなら、まず sshd から始め、運用しているウェブアプリのログイン口を足し、風変わりなフィルタに手を伸ばすのはそのあとにしてください。一度も発動しない jail は何の負担にもなりませんが、あなたに何も教えてもくれません。
静かなサービスがよいのは、誰かが覗きに行っているあいだだけです。Fail2ban は、一晩で三百のアドレスを遮断したとは知らせてきませんし、一つも遮断しなかったとも知らせてきません。そして後者のほうが前者より気がかりです。たいていは、いずれかの jail が誤ったログファイルを読んでいることを意味します。この機械の日次のまとめを組み立てるのは Logwatch で、遮断の記録もほかのすべてと一緒にそこへ入ります。